アバドーンRTAを終えて

どうもこんにちは

音MAD兼RTA動画投稿者のカップケーキです

この度は「腐界に眠る王女のアバドーン」CGコンプRTA 8:26:37を完走したので,自分の頭の中の整理という目的もあって記事を残したいと思います

 

構成ですが教訓になりそうなことを最初に書いておいてどうでもいい愚痴とかは後に回すことにします

 

教訓

長時間RTAの編集を数ヶ月続けてきてわかったこと,他の動画投稿者の方に共有できそうなことを残しておきます

 

動画は色んな人が見ているということを頭に入れておく

一番大事なことだと思います.

自分が「この実況・解説は面白くなるやろなあw」と思って作った動画は,ある人は面白いと見るが,ある人はその表現の過激さや毒々しさに嫌気を覚えることがあるということです.人が100人いれば同じ動画を見た時に100通りの反応があるということを頭に入れて動画を作りましょうという話です.

何でこのような話をするかと言うと自分はRTA実況・解説で後半の方ゲーム内に出てくる「りかな」というキャラ(以降りかなさんと記す)をひたすらいじっていました.なぜなら後半の方ほど実況することがなくなってきてネタ切れだったからです.りかなさんというキャラ自体はやばいところがあるので多少なら問題ないと思いますが,問題はいじりすぎたこと.それが一部の視聴者の反感を買ったようで若干批判のコメントがあったので動画制作の反省点として戒める必要があると思いました(この記事もそれが理由で作りました)

毒舌にもTPOがある

じゃあ万人にウケるような動画を作ればいいかと言うとそれも違うと思っています.ここで言いたいのは超えてはいけないラインを判断することです,つまりいじりにもTPOが存在するということで,りかなさんを例に出すと

・ブッチャーイベント → 頭おかしいのでいじってOK

・ヒロインイベント → 一応まともなのでいじるのはNG 

と言った感じでどのように実況するのかを場合によって分けろということです.自分はりかなさんへの恨みが強すぎて後者の場合でも毒を吐いていたのでそれがまずかったかなあと考えてます

まとめると上記のようにRTA動画の実況・解説にはある程度の指標があるので,それに沿った(場合による)動画づくりをしたほうが良いと思います.自分がなぜこうしなかった(できなかった)かと言うと,時間がなかったの一言に尽きます.ちゃんとした動画を作るのであれば一回完成品を出力した上でそれを見返し修正するというのを5回はやった方が良いです.しかし自分は週1投稿にこだわったせいで多くても2,3回しか校正してませんでした.投稿間隔1ヶ月とか前回の内容忘れそうだし,週1のほうが動画の伸びが良さそうとか欲も結構ありました.文章を考えている時はたいてい夜中で,深夜テンションでりかなさんに毒を吐いてたりしますが,後日その動画を確認しておけばちょっといじりすぎたから修正しておこうと直すことが出来ます.万人にウケる毒のない動画を作れというわけではありませんが,無意味に人の機嫌を損なうような表現は控えたほうが良いという教訓です.

投稿者と視聴者の目線は違う

投稿者「長時間RTAの編集は辛いの! わかって! 」

視聴者「知らねーよ」

以上

視聴者の大半は動画を作ったことがないです.つまり動画を見る前提条件が違うということ.自分は長時間の編集が辛かったのでそれを動画の中で愚痴ってました.なぜなら共感を得ることで精神的安定を保とうとしたからです.しかし思ったより効果は薄かった気がします.視聴者はアバドーンのRTA動画が見たいのであって投稿者の身の上話とかどうでもええんじゃって話です.少なくとも動画の中で愚痴を言うような負の感情を表に出すことは良くないと学習しました.またこういう愚痴はこう誰も読まなさそうな記事にすればええやん!ってことも学習しました.(はてなブログの存在を忘れてたのは内緒)

ここから雑記

ここからは自分が書きたいことを書きなぐるだけの空間となります.

忙しい人はここでブラウザバックしましょう

忙しくない人は話のタネに読んでみるのもありだと思います.

りかなさんについて

動画でも記事でも出てきましたね,ピンクの知的(?)お姉さんです.

自分はRTAを始めた当初,この人のCG回収が他のキャラより複雑でチャート制作が思うように進まず,勝手に恨むようになりました.具体的には

・動画の中で悪口を言う,悪質なあだ名をつける

・ゲームの中でりかなさんが氏んだことに喜ぶ 等

パート6~8あたりはマジでヘイト率が一番高かったような気がします.その頃は実生活も忙しくて心の余裕がなかったのでりかなさんを罵倒することで精神的安定を得ていたというわけです.まるで母親に全力でぶつかる子供のように!!(刃牙でそんなの読んだな...)

動画のコメントで

・「お前,もしかしてあいつ(りかな)のことが好きなのか?」

・「好きな子に意地悪をしたくなる心理」とか指摘されて

あっそっかあ となりました.好きの反対は無関心とはよく言ったものです.まあぶっちゃけいい意味も悪い意味も全部含めて嫌いっていう感情だから(悪友的な感じ?)りかなさんは好きなところも嫌いなところもあるよって感じです.ちなみに好きなところは触手CGでヒロインの中で一人だけダイナミックに舌噛んで自札するところです(こんなこと書いてるから反感を買うんだよなあ).現在はヘイトは多少和らいでいます(恨みが消えたとは言ってない).別にヘイトは持っていてもいいけどそれを動画で出すな!(UDK)って感じすね.

パート10でりかなさんに対する謝罪をしましたが,自分的には「謝るからりかなさんいじってもいいよね」っていう軽いノリでした.しかし「謝ってるわりにはいじるの止めてないよね」的なコメントがあって,これが先程も書いた通り自分が発言した言葉と相手の捉え方は異なるんだなあと実感しました.一応パート10以降はりかなさんいじりをめちゃくちゃ控えました.

まあRTA編集においてりかなさんには色々助けられたと思います.(話のネタ的な意味で)

・・・りかなさん・・・

                  ありがとう・・・ (頃すな)

RTAの実況・解説について

アバドーンがbiim兄貴がプレイしたものということで,本家をリスペクトしてちょっと毒を吐く実況スタイルでやってみました.だけど普段そういうのしないので,今回みたいに行き過ぎた表現をすることも多々ありました(イキスギィ!).

良いことも悪いことも含めて自分の動画投稿の経験値として,今回のRTA動画の反省点は次回(あれば)のRTAで活かしとうござりまする.

やってみてわかるのですが,アバドーン(特にCGコンプ)はRTAに向いていません,一般的なRPGはストーリークリアがゴールなのでそれに沿って解説できますが,アバドーンは周回要素のあるRPGなので一度見たルートを何度も通るという実況泣かせな作りになってます(泣),理想であればそういうところもトークでつなぎたいのですが投稿者の実力不足でひたすら倍速してました,倍速 is GOD. まあ8時間も見てられっか!って話でもありますしね,自分自身動画がダレるのが嫌だったので多少強引でも短いパートに収めようという努力をしました.まあアバドーンが神ゲーであることが伝わればいいかなと思います.

最後に

ここまで読んでくれてありがとうございました.これからRTA動画を投稿したいという方にとって有用な記事になれば良いなと思います.(アバドーンCGコンプRTAはおすすめしません)

また記事を書きたくなったら書きます,また会いましょう.